インプラント1本の金額の相場は?金額の違いと種類別の費用相場
インプラント1本あたりの金額は、おおむね30万円から50万円程度が一般的な目安とされています。
費用がクリニックによって違うのは、インプラント本体や被せ物の種類、治療技術など、様々な要素で総額が決まるからです。
私たちについて|インプラントと矯正ならGOOD SMILEにおまかせください。

”真のチーム歯科医療をこの山梨・甲府で”
歯医者さんは、大きく分けると「町の開業医」と「大学病院」があり、それぞれに特長があります。たとえば「町の開業医」は、1人または数人のドクターで歯科全般に対応し、患者様と一対一でコミュニケーションを大切に治療を進めます。
一方「大学病院」は、症例に応じてそれぞれの専門医が連携して患者様に適した治療をします。
開業医でありながら、この2つのどちらのメリットも併せ持った歯医者=各専門ドクターがチーム体制で治療する、それが山梨県甲府市の「歯科・矯正歯科 GOOD SMILE」です。
【診療情報】
住所:〒400-0047 山梨県甲府市徳行1-4-1
診療時間: 平日 9:00~13:00 / 14:30~18:30
土曜診療: 9:00~13:00
休診日: 日曜日・祝日
電話番号: 055-225-2525
インプラント1本の総額費用の目安

インプラント治療は、失った歯の機能を取り戻すための選択肢の一つですが、健康保険が適用されない自由診療のため、費用は全額自己負担です。そのため、治療を考える上で、どのくらいの金額がかかるのかは大切なポイントになります。
一般的なインプラント治療の金額
インプラント1本あたりの費用相場は、およそ30万円から50万円。この金額には、一般的にカウンセリングや精密検査、インプラント本体の埋め込み手術、そして最終的に装着する被せ物(上部構造)までの費用が含まれています。ただし、クリニックによって「インプラント1本」の価格に含まれる範囲は異なる場合があるため、治療を始める前に総額でいくらかかるのかをしっかりと確認することが大切です。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| カウンセリング・精密検査 | 1万5千円~5万円程度 |
| インプラント埋入手術 | 15万円~35万円程度 |
| 上部構造(被せ物) | 5万円~18万円程度 |
| 合計 | 約30万円~50万円程度 |
※上記の金額はあくまで目安です。お口の状態や治療内容によって変動します。
追加治療が必要な場合の金額
インプラントを埋め込むためには、十分な量の顎の骨が必要です。歯周病や抜歯後の時間の経過によって顎の骨が痩せてしまっている場合には、インプラントを支えるための土台を作る「骨造成」とよばれる追加の治療が必要になることがあります。その場合、通常のインプラント費用に加えて追加の費用が発生します。
代表的な追加治療と費用の目安は次の通りです。
| 追加治療の種類 | 費用目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| GBR法(骨誘導再生法) | 5万円~15万円程度 | 骨が不足している部分を特殊な膜で覆い、骨の再生を促す方法です。 |
| サイナスリフト | 15万円~30万円程度 | 上の顎の骨が広範囲にわたって薄い場合に行う手術です。 |
| ソケットリフト | 3万円~10万円程度 | 上の顎の骨の高さが少しだけ足りない場合に行う、比較的負担の少ない手術です。 |
※これらの治療が必要かどうかは、CT撮影などの精密検査によって判断されます。
インプラントの金額は何で決まるのか

インプラント治療の金額が歯科医院によって、また同じ歯科医院の中でもなぜ違いが生まれるのか?その理由は、治療に使われる部品や素材、そして手術そのものに関わる費用が一つではないからです。
インプラント本体の素材とメーカー
インプラントの土台となる「インプラント本体」は、金額を決める大きな要素です。世界中には100種類以上のインプラントメーカーが存在するといわれています。長い歴史と豊富な研究実績を持つメーカーの製品は、信頼性が高く、その分、金額も高くなる傾向があります。
例えば、ストローマン社(スイス)やノーベルバイオケア社(スイス)などは、世界的に高いシェアを誇るメーカーとして知られています。これらのメーカーの製品は、骨との結合しやすさや長期的な安定性が研究によって裏付けられており、多くの歯科医院で採用されています。
一方で、比較的安価なメーカーの製品もありますが、将来的なメンテナンスや万が一の転居などを考えた場合、広く採用されているメーカーの方が対応できる歯科医院を見つけやすいという側面もあります。どのメーカーのインプラントを導入しているかは、歯科医院の治療方針や考え方を反映している部分でもあります。
被せ物の種類と金額
インプラント本体の上に取り付ける人工の歯を「被せ物(上部構造)」と呼びます。この被せ物の素材によって、見た目の美しさ、丈夫さ、そして金額が大きく変わってきます。主な素材には、ジルコニアセラミック、オールセラミック、ハイブリッドセラミックなどがあります。それぞれの特徴を知り、ご自身の希望や治療する場所に合わせて選ぶことが大切です。
ジルコニアセラミック
ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれるほど非常に硬い素材で、奥歯のように強い力がかかる部分にも安心して使えます。セラミックを焼き付けて作られるため見た目も自然ですが、オールセラミックに比べると透明感はやや劣ります。強度と美しさを両立したい方におすすめの選択肢です。費用の目安は1本あたり10万円から20万円ほどです。
オールセラミック
金属を一切使わず、すべてセラミック素材で作られているため、天然の歯に最も近い透明感と色合いを再現できます。特に見た目が重視される前歯の治療に向いています。汚れが付着しにくいという利点もありますが、強い衝撃で割れてしまう可能性も考慮する必要があります。費用の目安は1本あたり6万円から15万円ほどです。
ハイブリッドセラミック
セラミックの微粒子と、歯科用プラスチック(レジン)を混ぜ合わせて作られた素材です。オールセラミックよりも柔らかさがあるため、周りの歯を傷つけにくいという特徴があります。費用を抑えながらも、ある程度の見た目の良さを求める場合に選ばれることが多いです。ただし、長期間使用すると変色することがあります。費用の目安は1本あたり5万円から10万円ほどです。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット | 費用相場(1本) |
|---|---|---|---|---|
| ジルコニアセラミック | 人工ダイヤモンドとも呼ばれる硬い素材 | 強度が高く、奥歯にも使用できる | オールセラミックに比べ透明感で劣る場合がある | 約100,000円~200,000円 |
| オールセラミック | すべてセラミックでできた素材 | 天然歯に最も近い見た目を再現できる | 強い衝撃で割れることがある | 約60,000円~150,000円 |
| ハイブリッドセラミック | セラミックとプラスチックの混合素材 | 費用を抑えられ、周りの歯に優しい | 長期間の使用で変色することがある | 約50,000円~100,000円 |
歯科医師の技術料やクリニックの設備
インプラント治療は、外科手術を伴う専門的な治療です。そのため、執刀する歯科医師の経験や技術力が、治療の成功を左右する重要な要素となります。
専門医などの資格を持つ歯科医師や、難易度の高い症例を多く手がけている歯科医師の場合、その技術料が費用に反映されることがあります。また、安全で精密な治療を行うための設備も費用に関わってきます。
例えば、顎の骨の状態を三次元で詳細に把握できる歯科用CTや、手術の精度を高めるためのシミュレーションソフト、衛生管理が徹底された専用の手術室などを導入しているクリニックでは、その設備投資が費用に含まれます。
クリニックが都心部にあるか地方にあるかといった立地条件も、経費として治療費に影響を与える場合があります。
治療の流れと各段階で発生する費用

初診からカウンセリングまでの費用
はじめに、歯科医師がお口の中の状態を確認し、インプラント治療に関する相談や説明を行います。カウンセリングは無料でおこなう歯科医院もあれば、数千円程度の費用がかかる場合もあります。不安なことや気になることは、この機会に気軽に相談してみましょう。
精密検査と治療計画立案の費用
カウンセリングを経て治療に進むことを決めたら、より詳しい検査をおこないます。レントゲン撮影やCTスキャンを用いて、あごの骨の量や質、神経の位置などを詳細に確認し、安全な治療計画を立てるための大切な工程です。この段階の費用は、治療費の総額に含まれている場合と、別途必要になる場合があります。
| 検査項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| レントゲン・CT撮影、診断料など | 15,000円~50,000円程度 |
インプラント埋入手術の費用
治療計画にもとづき、あごの骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込む外科手術をおこないます。この手術には、高度な技術と専門的な設備が必要となるため、インプラント治療の中でも特に費用がかかる部分です。
| 内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| インプラント埋入手術(1本) | 150,000円~350,000円程度 |
上部構造の製作と装着の費用
埋め込んだインプラントがあごの骨としっかりと結合した後、土台となるアバットメントと、その上に被せる人工の歯(上部構造)を装着します。この人工の歯は、見た目の美しさや噛み合わせの機能に関わる重要な部分です。費用は、前の章で解説したように、ジルコニアやセラミックといった素材の種類によって変わります。
治療後のメンテナンス費用
インプラントを長持ちさせるためには、治療が終わった後の定期的なメンテナンスがとても大切です。メンテナンスでは、インプラントの状態や周りの歯ぐきの健康をチェックし、専門的なクリーニングをおこないます。これを怠ると、インプラント周囲炎などのトラブルにつながる可能性もあります。保証制度の適用条件として、定期メンテナンスが必須となっている場合も多いです。
| 内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 定期メンテナンス(1回あたり) | 3,000円~10,000円程度 |
インプラントの費用負担を軽くする方法

インプラント治療は自由診療のため、費用が高額になることがあります。しかし、公的な制度や支払い方法の工夫によって、経済的な負担を軽くすることが可能です。
医療費控除制度について
医療費控除は、一年間(1月1日から12月31日まで)に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税や住民税の一部が還付・軽減される制度です。インプラント治療も、噛み合わせの回復など機能改善を目的とする場合は医療費控除の対象となります。ご自身だけでなく、生計を共にする家族の医療費も合算して申告できます。
対象となる費用
医療費控除の対象には、インプラントの治療費だけでなく、通院にかかった交通費(公共交通機関)なども含まれます。治療費をデンタルローンやクレジットカードで支払った場合も対象となりますが、ローンの金利や手数料は対象外なので注意が必要です。申告には領収書が必要になるため、大切に保管しておきましょう。
控除額の計算方法
医療費控除額は、次の計算式で算出されます。
(実際に支払った医療費の合計額 – 保険金などで補てんされる金額) – 10万円
※年間の総所得金額等が200万円未満の人は、10万円ではなく総所得金額等の5%の額になります。
この計算で算出された金額が、そのまま戻ってくるわけではありません。控除額にご自身の所得税率をかけた金額が、還付される所得税の目安です。詳しくは国税庁のウェブサイトで確認するか、税務署に相談してください。
申請の手続き
医療費控除を受けるには、会社員の方でも確定申告が必要です。治療を受けた翌年の確定申告期間(原則2月16日から3月15日)に、お住まいの地域を管轄する税務署で手続きを行います。現在は、国税庁のウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」を利用して、オンラインで申告を済ませることもできます。申請には医療費の領収書や源泉徴収票などが必要になりますので、事前に準備しておくとスムーズです。
デンタルローンのメリットとデメリット
デンタルローンは、歯科治療に目的を限定したローンのことです。信販会社などが治療費を立て替え、患者さんは分割で返済していく仕組みで、多くの歯科医院で利用できます。手元の資金が少なくても希望のタイミングで治療を始められるのが大きな利点です。
| 内容 | |
|---|---|
| メリット | まとまったお金がなくても、すぐに治療を開始できる。月々の支払額を抑え、家計への負担を分散できる。一般的なカードローンに比べて金利が低めに設定されていることが多い。 |
| デメリット | 金利手数料が発生するため、一括で支払うより総支払額は多くなる。利用には審査があり、必ずしも通るとは限らない。審査に時間がかかる場合がある。 |
デンタルローンを利用する際は、金利や返済総額、月々の返済額をしっかりと確認し、無理のない返済計画を立てることが大切です。歯科医院によっては、提携しているローン会社がいくつかある場合もありますので、条件を比較検討してみるのも良いでしょう。
失敗しないインプラントの選び方
インプラント治療は、費用も時間もかかる大切な体のことだからこそ、後悔のないようにしたいものです。ここでは、安心して治療をお任せできる歯科医院を見つけるための3つの視点を解説します。
金額と品質のバランスを考える
インプラント治療は自由診療のため、クリニックによって金額が大きく異なります。しかし、単純に金額だけで決めるのは注意が必要です。あまりに安価な場合は、品質の安定性が十分に確認されていないインプラントメーカーの製品を使っていたり、治療後の保証がなかったりする可能性も考えられます。
大切なのは、提示された金額に何が含まれているのかをきちんと確かめることです。カウンセリングの際に、検査から手術、被せ物の費用、そして治療後のメンテナンスまで、総額でいくらかかるのかを確認し、納得できる品質と金額のバランスを見つけることが重要です。
保証期間と内容を比較する
長く使うインプラントだからこそ、治療後の保証はとても大切です。多くの歯科医院では、インプラント治療に保証制度を設けています。ただし、その期間や内容はさまざまです。保証の対象や期間を比較して、ご自身が安心できるクリニックを選びましょう。
| 保証の対象 | 一般的な保証期間の目安 | 確認したい主な内容 |
|---|---|---|
| インプラント体(骨に埋める部分) | 5年~10年 | 万が一、脱落や破損した場合の再治療について |
| 上部構造(被せ物) | 3年~5年 | 食事などで欠けたり、壊れたりした場合の修理や作り直しについて |
保証を受けるためには、「定期的なメンテナンスに通うこと」が条件になっている場合がほとんどです。どのような場合に保証が適用されるのか、適用されないのはどんな時かもしっかりと確認しておきましょう。
セカンドオピニオンを活用する
セカンドオピニオンとは、今かかっている主治医とは別の歯科医師に、治療に関する意見を聞くことです。治療方針や提示された金額が適切なのかどうか、他の選択肢はないのかなど、専門家の意見を複数聞くことで、より安心して治療の決断ができます。
セカンドオピニオンは自費診療となることが多いですが、納得のいく治療を受けるためにはとても有効な方法です。最初のクリニックで受けた検査資料(レントゲン写真など)を持っていくと、話がスムーズに進むこともあります。
まとめ
インプラント1本の金額は、本体や被せ物の種類、クリニックの設備など、様々な理由で変わります。費用だけで決めるのではなく、品質や保証内容をきちんと見て、あなたに合う治療法を見つけることが大切です。医療費控除などの制度を利用することも、負担を軽くする助けになります。納得のいく治療のために、まずは信頼できる歯科医院でカウンセリングを受けて相談してみましょう。

監修者情報
歯科・矯正歯科 GOOD SMILE 下地 茂弘
歯学博士
日本口腔外科学会認定医
日本口腔インプラント学会専修医
ICOI(国際口腔インプラント学会) fellow (認定医)
所属学会
・日本口腔外科学会会員
・日本口腔インプラント学会会員
・ICOI(国際口腔インプラント学会) 会員
・日本再生医療学会会員
・日本口腔科学会会員